
Shinonome International
Culture Association
日本を知り、活かし、伝える
活動理念 Our Policy
「神社の鳥居って何のためにあるの?」
この質問に答えられる日本人がどれだけいるでしょうか。外国人と接する際に自国についての質問をよく受けます。当然相手は日本人に聞けば日本のことを教えてもらえると考えているのです。しかし、現代では日本の事を詳しく教えられる日本人は意外にも少ないのが現状です。もちろん海外でも自国の文化についてあまり詳しくない人もいます。日本人として外国人に自国の文化についてきちんと話すことができるようになってもらいたいと考え、我々の活動に関わった人たちがこの移りゆく時代の変化に対応するための根幹となる『誇り』や『文化・芸術の大切さ』を一人一人が身につけていってほしいと願っています。
『東雲(しののめ)』とは夜半から明け方になる際に東の空が茜色に染まる様子、またはそこにたなびく雲をさす日本語の古語です。
当法人は、代表の「学校などでも学ぶことができない日本のことや素晴らしい伝統文化・芸術を太陽の光に
例え、東雲の空のように日本人や世界中の人々に知ってもらい広く伝えていきたい」という思いの元、日本
および世界中の文化・芸術を日本人や外国人へ伝えていくとともに、さまざまな文化・芸術を担う次世代の育成、文化・芸術を推進していきます。

代表理事 池田 聖樹

設立背景
Background
現代において、デジタル機器は生活に欠かせない存在となっています。そこに映し出されるのは最新の技術や企業の広告ばかりであり、その多くは海外の企業やサービスです。経済も低迷している日本では海外の国々がとても眩しく映ります。
しかしそんな今だからこそもう一度自分たちが何者であるか振り返り、伝統文化を通して文化の素晴らしさを理解してほしいと考えました。
そして将来、例えば外国人から「日本のことを教えて!」と言われた時に自信を持ち
胸を張って話すことができるようになってほしいと思い当法人を立ち上げました。
現在我々は大阪府を拠点において日本の伝統文化の普及活動をしています。そして将来的な活動として「海外での活動」と「外国文化の発信」を考えています。
1、海外での活動
当法人設立前より個人レベルで台湾やスリランカでの交流活動を行ってきました。今後はこの活動を通してより広く日本文化の普及を行って参ります。
2、海外文化の発信
法人名に「国際」を含めた理由には日本文化を世界に発信する意味だけではありません。日本には多くの外国人が住んでいます。その方々は成長の過程で培われてきた「常識」が通用しない日本でその違いに苦労をしながら生活しています。同じ日本に住む仲間として海外の文化にも目を向けお互いに理解を深めていくことができるようなイベントを開催していきたいと考えています。
